【すみだ北斎美術館】江戸時代のお仕事大図鑑!「北斎のなりわい大図鑑」【江戸文化好き集まれ~!】

すみだ北斎美術館企画展「北斎のなりわい大図鑑」内覧会へ行ってきました♪

今回は江戸時代の生計を立てるための仕事「生業」に注目。北斎の目を通した「江戸時代の生業」を楽しむことができます。

今回のキャプションには、その作品に描かれている生業の解説が。

大道芸や芸能関係の作品もワンコーナーあり、

江戸時代にはこういうエンターテインメントがあったのねぇ~となりました。

焚火のもうもうさがすごいですね。

「百人一首うはかゑとき」は葛飾北斎最後の錦絵シリーズとのこと。

あれ?この木挽きの構図、どっかでみたような。

「冨嶽三十六景」の「遠江山中」にもありましたね。江戸時代はこんなにアグレッシブに材木を切り出していたのかしら。

これ、よくよく見ると左上の山頂にイノシシがいるのです。

わっかるかなぁ~。ふとめは学芸員さんに教えてもらうまで、イノシシだとは認識できませんでした。この動物が豆粒サイズになって山頂にいる構図「百人一うはかゑとき」の「猿丸大夫」の鹿もこんな感じでしたね。「猿丸大夫」はふとめが好きな北斎の作品のひとつです。

「百人一うはかゑとき」の「猿丸大夫」の鹿の話をしていたら、

「ここに鹿がいるよ~。」と山際学芸員が教えてくれました。

ふとめ、きのこ柄のワンピースを着ていったのですが、奥田学芸員がこの柄をみて、「きのこ狩りの作品ありますよ。」と教えてくれました。シャッターもお願いしちゃうました。ありがとうございます!

右下、きのこ狩りをしているでしょ?

なりわいがテーマですが、鹿探しや、きのこ探しをしてみるのもまた一興でしょうか。細かい描写の作品が多いので、単眼鏡があると更に奥深く鑑賞ができるのではないでしょうか。

一階フロントの料金表、今回の色合い見やすいな~。と思わず、パチリ。

その横には、英語の料金説明と他館での特典紹介が。ゴールデンウィークは、墨田の博物館巡りなんてどうでしょう?

今回の内覧会レポは以上です!江戸文化好きは是非是非今企画展お楽しみいただけると思います!ぜひ足をお運びくださいませ!

※主催者に許可を得て撮影をしております。

 

(葛飾ふとめ)


今回のフォトスポットは「尾州不二見原」

近隣のカフェではコラボメニューも展開!

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