希少な青富士が観られる!「茂木本家美術館の北斎名品展」【すみだ北斎美術館企画展】
三階のフォトスポットにて。 #茂木本家美術館の北斎名品展 #すみだ北斎美術館 とハッシュタグ付けてSNS投稿だ!
は~い、皆様こんにちは!葛飾ふとめです!
9月10日より、すみだ北斎美術館企画展「茂木本家美術館の北斎名品展」開催しております~♪先日、ぎょろめちゃんと内覧会へ参加してきました!
今回は三階からスタート♪
今企画展の前期目玉はこちら!(カメラを向けていたら、富士山のポーズをとってくれたぎょろめちゃん)
北斎の富士といえば『赤富士』で親しまれている「冨嶽三十六景『凱風快晴』」が有名ですが、その赤富士には青バージョンが存在した!!
それが、こちらの『青富士』「冨嶽三十六景『凱風快晴』(藍摺版)」
現存するのが6点と希少な青富士。説明によると、赤富士をベロ藍で摺ったらどうだろうといったもののようです。
隣には赤富士が。見比べることができます。色合いが違うと印象が変わりますよねぇ。
青富士が展示してる仕切りの大きなパネル前でも撮影。(今日もぎょろめちゃんがかわいいぜ)
どうも、赤富士担当のふとめです。(キリッ)
第一展示室はまず「冨嶽三十六景」シリーズをずらりと鑑賞できます。
こちらは、ぎょろめちゃんのお気に入り「冨嶽三十六景『本所立川』」
ぎょろめちゃん曰く、木材が並んでいる細かい描写や、職人が木材投げている様子が特に気に入っているとのこと。
こちらも、ぎょろめちゃんお気に入り「冨嶽三十六景『諸人登山』」
富士登山の様子が描かれている作品。洞窟?みたいなところでぎゅっと登山者たちが休んでいるところが、ふとめも好き。
「諸国瀧廻り」前期4点、後期4点。前後期観に来ますと、シリーズ全部観ることができます。
こちら、ふとめお気に入り「江都両国橋夕涼花火之図」
大賑わいな両国橋の様子が描かれた作品。花火の描写が好きなんです。
そして、今回、ふとぎょろ二人して「えー!?ナニコレー??」二人してわいわいしたのがこちら
藪内佐斗司「画狂人老人卍(北斎)」
「せんとくん」の生みの親の彫刻家による、北斎像。
北斎の自画像をみて作成されたもののようです。インパクト大な作品だわ。
続きまして、四階へ。第二展示室へ。
第二展示室は「北斎漫画」と門人たちによる作品展示となっています。
ひゃ~、無機物をよくもまぁ、リアルに描けるよねぇ。常設展示の電光パネルだと、こちらの銃の3Dを見ることができたかと。
浮き輪って江戸時代にもあったのかしらねぇ。
こちら、柳々居辰斎「寅まへて酒のましよ」
布であるってことはわかったのだけど、なんの道具なのかしらと、ぎょろめちゃんと頭を捻った。
ぎょろめちゃんが読んでいるのは、今企画展の図録です。
赤富士・青富士が表紙。「諸国瀧廻り」シリーズ全部載ってまっせ。お値段2300円(税込)
青富士が赤富士の後に摺られたものであるだろうという説明なども詳しく掲載されています。すみだ北斎美術館ミュージアムショップにてお買い求めください。
今回、なんといっても青富士を見ることができる貴重な機会なので、ぜひ「茂木本家美術館の北斎名品展」へ足をお運びくださいませ~☆
(葛飾ふとめ)
※展示室内の撮影は主催者の許可を得て撮影しております。
9月10日(火)~11月4日(月・振替休日)※前後期で一部展示替えあり。
開館時間
9:30~17:30(入館は17:00まで)
前期
9月10日(火)~10月6日(日)
後期
10月8日(火)~11月4日(月・振替休日)
休館日
9月17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月7日(月)、15日(火)、21日(月)、28日(月)
主催
墨田区・すみだ北斎美術館
企画協力
茂木本家美術館
観覧料 一般(個人) 1,200円
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