誰でも簡単に三味線が作れちゃうキットがある!?葛飾「三絃司きくおか」へインタビューに行ってきました!

昨年、ふとぎょろは葛飾区にあります三味線専門工房「三絃司きくおか」へお邪魔いたしました♪

三味線職人の河野公昭さんにインタビューをしましたの。

ぎょろめちゃんが物騒な動きを見せていますが、「三絃司きくおか」では、三味線を親しんでもらうために簡単三味線キットの製作もしているとあり、ふとぎょろそちらを体験☆

本体を組み立てて、弦を通していきます。

弦と同じ色の箇所に巻きつけます。

皮の部分は、選挙の投票用紙と同じものを使っているそうです。丈夫で、印刷ができ、発色も綺麗に仕上がるとあり。波裏プリントも綺麗にプリントされていますでしょ?

三味線キットを作った後は、三味線の皮の話へ。

三味線は猫の皮を使うのが主流ですが、犬の皮を使うこともあるようです。

ふとめが持っているのが、犬皮。ぎょろめちゃんが持っているのが猫皮。

犬皮は背中を中心に皮を使うようです。

動物保護の観点から、動物の皮を使用しない三味線の製作もされているようで、ふとめが持っているものは防弾チョッキに使われている布が使われているとのこと。三味線キットは通常のサイズより二回り小さくて、そして、軽かったです。

河野さんに教えてもらって、三味線の演奏体験もしました。

そして、こちらは、「東京手仕事」の一環で、河野さんがデザイナーさんと開発した「打宝音(DAHON)」打楽器でありながら、音響スピーカーでもある代物。

東京手仕事」とは、東京の伝統工芸品を新しく現代に創生し、その魅力を国内外へ発信するプロジェクトだそうです。三味線以外にも、くみひもや江戸切子、木目込人形といった伝統工芸職人とデザイナーのコラボ製品がずらり。

河野さんは「打宝音」と「SHAMIDAMA」を開発。「SHAMIDAMA」は、三味線の天神部分を模したけん玉。これがねぇ、中々に難しいのよ。

さすが開発者の河野さん。「SHAMIDAMA」もビッシと決まって、このポーズ!

打宝音とキット三味線でも演奏体験♪

こちらはエレキ仕様のキット三味線

スピーカーに繋げてジャカジャカできちゃいます。

伝統を受け継ぎつつ、変化を厭わず、三味線の可能性を大いに広げている三味線職人河野公昭さんのお話し、沢山聞けました~♪興味持った方はぜひ検索してみてくださいね!

 

(葛飾ふとめ)



三絃司きくおか
〒124-0014 東京都葛飾区東四つ木1丁目7−2

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