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プラマイ0の状態を考える

こんにちは、かわさきみえこです。

先日の稽古風景をば。

この日は、台本をもとにエチュードをしたのと、
感情のレベルとレッスンをしました。

台本をもとに、セリフをいったり、役の核はそのままに
エチュードをしたり。

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ボールを使って、セリフをいう。
セリフを言い終わったら、相手になげる。
そうすることで、相手のセリフを聞くことができる。
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使ったワンシーンは、エリック・ロメールの「夏物語」から。

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背中合わせで、目をつぶってセリフをいう。
より相手のセリフを聞くことができる。

ちゃんと相手のセリフを聞くことが大事だと、日々言われています。
セリフをこういようとか、あ、間違えたとか、自分だけの作業にならないように。
人とのやりとりで物語は進んでいくんのだから。

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感情のレベルということもしてみました。

 

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プラスやマイナスの度数でどう感情を表すのか
マイナスを表現するときにギャーギャー騒ぐことはプラスの力が働いていないか
声を変えずとも、気持ちがプラスになっていれば感情の度数は上がっていることになるのではないか
プラマイ0の普通の状態ってなんだ?

自分にこびりついてるトラウマを払うのってとっても大変ねぇと思いつつも
そのトラウマの形が見えてきたようにおもう。
結局、自分が安心することしかしていないのだ。
それは表現としてどうなのだろうか。
もっと試行錯誤して、自分の表現をより、深く広く持とうと思う。

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植物の漢字を一人一人書いていくゲーム

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皆が考えた末の先は

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こんな感じ。

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国の名前をあいうえお順で書いていくゲームも。
「ヌ」で始まる国が無いということを発見しました。

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肩回り特に肩甲骨。ここを柔らかくすることがいい声の一歩

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後ろ歩きで、発声。背中を意識した発声をするように。

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足腰を鍛えるために、みんなで輪になってしこをふむ。
私はまず、この輪に入れるように、足腰を鍛えます。

(記:かわさきみえこ)