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少しずつ、か細い線が太くなっていく。少しずつ。

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ダンス・ヴォーカルレッスンも新体制になってから、三か月経ちました。

ちょっとずつちょっとずつ、一人一人得ているものがあるようです。

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ダンスで手を広げる振りを。三者三様。かよちゃん先生曰く「さぁ!僕の胸に飛び込んでおいで!」という気持ちで。

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と、いうわけで、山口寛太の胸に飛び込んできた松本龍平。結構な跳躍力だったのだけど、その瞬間を撮ることができなかった。その後ろでは、三宅晃幹が草田陸に対して「飛び込んでおいで。」と腕を広げている。

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むむむ、ダンスの時の写真は難しいのう。ま、仕方がない。一人一人地道に「踊る」ってことに慣れていかなくては。

 

松本龍平は以前に比べて「踊る」ってことに慣れてきているように思う。身体は動く方だけど、体操ってな感じだった。だけど、最近は踊っていると思う。

吉田愛美はもともとダンスを習っていて、簡単なものは踊れる。場に慣れてきたこともあるのか、か細い線が徐々に太くなってきていると思う。自分の身体を見つめる機会も増えているのか、探究心を持って自分の身体と向き合っている。もっと力強い線になると思う。

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ヴォーカルレッスンではひたすら呼吸をしています。横になって、腹式呼吸を習得しようと鍛えています。

 

ストレッチをして、呼吸をして、とっても地味。派手なことはないけれど、自分自身を追い込むことをする。でも追い込み過ぎでも、固くなって使えなくなってしまう。リラックスしてできるように、いいバランスを体に作っていく。

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その呼吸を使っての発声をする。呼吸と発声を繋げていく。これも地道だ。

 

地道なことを積み重ねて、身体を作っていきます。

 

 

(記:かわさきみえこ)