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「立ち姿」その姿でなんでも分かってしまう

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マネージャーが稽古場に来ました。
新しいマネージャーへの自己紹介兼ねて、自己PRスピーチをしました。

練度の違いで「立ち姿」が違うなと思ったのです。

どう言葉を並べようが、人前に立った時に雰囲気が全然違う。
素敵な原石が沢山いるけれど、修練されている身体というものは、
やはり綺麗だ。

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上山くんが空手の型を披露していました。
うん、型に入る前の精神統一の瞬間から、練度の高い、
綺麗な空手の身体になりました。

俳優の身体というものがあると思うのです。
なので、私はダンスやヴォーカルも日々、
俳優の身体作りだと思って訓練しています。

あと、いい舞台を見ることも、芸術品を見ることも、
本を読むことも俳優の身体作り。
それと、いい言葉の栄養補給も。

素敵だなと思う人になるべく会うようにしています。

その全てが私の「立ち姿」になる。
(記:かわさきみえこ)