【下町職人町工場めぐり】#3小倉メリヤス[nuuiee]・サンコー[co-lab]【NHKカルチャー講座】

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【NHKカルチャー講座】下町職人町工場めぐり~地元経営者と名人に会いに行く~をふとぎょろ受講しています。三回目は「小倉メリヤス(衣料シェアファクトリーnuuiee)・サンコー(印刷シェアファクトリーco-lab)」へ。その二社へ向かう道中、北斎通り近辺にあります美味しいお店や、注目の雑貨。あと、今講座の講師久米さんが子どもの頃遊んだ路地などを見て回りました。

ぎょろめちゃんが参加者の皆さんと聞いている写真のお店は「MERIKOTI」。メリヤス素材で出来た草履が有名です。その他にも、靴下やネックウォーマーなど、ふとめも愛用しています。参加者の皆さんに説明をしているのは「オレンジトーキョー株式会社」代表取締役 小高集 さんです。

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すみだ北斎美術館」前には、葛飾北斎「冨嶽三十六景」『凱風快晴』(通称:赤富士)のタイル絵が(いつの間に!?)

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YKK農園の珈琲豆100%使用したコーヒーが飲める「CafeBonfino」本通りより路地入ったところに、こういうカフェがあるなんて!他にもレストランもありましたなぁ。今度、行ってみようと思うのです。

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ここは、久米繊維創設の地だそうです。別の建物がありましたので、建物の角を。この近辺の路地で、子どもの頃久米さんは野球などして遊んでいたそうです。(路地で野球?どう遊んだんだろう)

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久米繊維創設の地からほど近いところに「小倉メリヤス」がありました。

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熊みたいな社長がお出迎え。このTシャツの顔ままです。

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株式会社小倉メリヤス製造所」代表取締役 小倉大典 さんが、まずスライドで、メリヤスとは?や国内衣服自給率の低さ(3%以下なんですって!)という、メリヤス製品、業界の話から、《ものつくりシェアファクトリー》「nuuiee」を作るきっかけ、それに至る小倉さんの半生をお話してくださいました。

お話を聞いた後は、「nuuiee」で実際に借りることができる機械の紹介や実演を見学いたしました。

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なんと、まー、様々が機械があるのですね、綿素材に画像プリントできるもの、データ入力すればオートメーションに刺繍できちゃうもの、アクリルなどを彫ったり、カットできる機械。

 

 

 

 

読み込むデータは、イラストレーションのみのもあるのですが、スマートフォンの写真画像でもプリントできるものもあり、データ入力すれば、後は機械がやってくれるというものがズラリと。

大きさは自家用プリンター並みのものもあって、機械の小型化、ここまで来てるのね。とはいえ、機械その物のお値段は中々にするようです。各機械、初回90分3000円の講習を受けた後は、個人でレンタルして使うことができるようです。

そして最近では、スマホアプリの普及で、ハンドメイド製品を個人で売り買いできることができるようになり、機械をシェアできる場所。それに製品の撮影、Wi-Fiが使えるのでその場でアプリに投稿もできてしまう、そんな場所を提供しようと、《ものつくりシェアファクトリー》「nuuiee」を作ったのだとか。

時代のニーズにドンピシャじゃないですか!!

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素材の見本表もあって、あれこれ悩むのも楽しそう!

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「nuuiee」小倉店長が一つ一つ丁寧に機械や出来る製品の紹介をしてくださいました。

ふとぎょろグッズの夢が広がるわ♪♪♪ふとぎょろグッズ計画実行の際は「nuuiee」を利用して、体験レポを更新したいですね。あれも、これも作ってみたい!ポーチとか、エコバックとか、湯呑みとかいいなぁ、ふとぎょろグッズ作りたい!ボタンもかっこよかったなぁ。

続きまして、「サンコー」へ!

「株式会社サンコー」は、「葛飾ふとめ・ぎょろめの輪TV」第3弾でお世話になったり、何度か訪れている先です。

「葛飾ふとめ・ぎょろめの輪TV」第3弾はこちら

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株式会社サンコー」代表取締役 有薗悦克 さん

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有薗さんからは、オフセット印刷の色の仕組みや、活版印刷の話などを。

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ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの四色を重ねることによって、色がのっていく様子がわかります。

説明を三階「co-lab」で受け

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二階の型作りの話を聞き、

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一階では実際に印刷する様子を見学しました。

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一階の印刷機械見学は初めてで、へー!ほー!と興味津々。機械化が進んでいるとはいえ、データ補正や、仕上がりの色味など、人間の眼、感覚で細かなチェックをして、微調整をし、最高の一枚に仕上げていく職人魂もお聞きすることができました。

今回の講座はここまで!

職人魂は燃やしつつ、時代のニーズに合ったものを提供していく。すみだに生きる人のタフネスを垣間見たように思います。

次回は「東北紙業社」「フットマーク」に伺う予定です!次回の更新もお楽しみに♪

 

(葛飾ふとめ)

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