
ふとぎょろ、信州・小布施に行ってきました!
みなさま、こんにちは!
葛飾ふとめでございます。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
ふとぎょろの二人はゴールデンウィークに入る前に、
北斎が晩年訪れたとされる「信州・小布施」に行ってきました。
レンタルサイクルで、北斎晩年の大作である天井絵「大鳳凰図」がある岩松院に向かうぎょろめ(撮影:ふとめ)
北斎は83歳の時に、小布施の豪農商生まれであり浮世絵師でもあった高井鴻山の誘いで小布施へ訪れます。
その後四度訪れ、「大鳳凰図」は89歳の時に描いたとされています。
なんとも、パワフル!
駕籠や、川を船で渡るなどしているとはいえ、江戸から小布施の旅は容易ではなかったはず。
だって、新幹線を使った現代でもなかなかの移動距離でしたわ。
でもなぁ、この景色をみたら、何度でも訪れたくなるかな。
北信五岳が連なる景色に、温泉、美味しいご飯と、栗を使ったびっくりスイーツ。
高井鴻山が用意した北斎のアトリエが残ってあり、
娘、応為も一緒に訪れていたとされて、応為が世話になっていた味噌屋が今もある。
過去と現在の繋がりが色濃い小布施。
小布施堂にある門。「夜、この門を北斎と応為がくぐった。」という話を聞いて、「ああ、北斎は生きていたんだな」と思う私。
どことなく実在していた実感が持てていなかった。けれども、今回の旅でより北斎という人物を身近に感じることができた。
83歳の北斎と、37歳の鴻山はどんな話をしていたのだろう。年齢関係なく、絵のことや、甘いものの話でもしていたのだろうか。思いを馳せる。
岩松院の桜が満開でした。
ふとぎょろ小布施旅は移動編、美味しいご飯編、小布施堂のびっくりスイーツ編などなど更新予定です。
お楽しみに☆
◎今日のふとぎょろMEMO◎
「高井鴻山って、北斎のパラディンだったのね!」という、ふとめに対し、
目をぎょろりとさせて「パ・ト・ロ・ン、ね!」というぎょろめとのやり取りが旅の中で数回ありましたとさ。
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