冷泉さんが5歳の頃に読んだ絵本に出て来る帆船に書かれた「LISBOA(リスボア)」という
言葉の響きに惹かれ、子供の頃からずっと行きたかった国、ポルトガル。
長い年月を経て念願が叶い、リスボンを訪れることが出来たのは2003年でした。
1ヶ月ほど滞在する中で、リスボン中央にあるサン・ジョルジェ城に朝の散歩に行くたびに見かけた大道芸人が、ギターの指慣らしで弾いていた曲に冷泉さんが詞を付けて、
この「リスボア」という曲が生まれました。
この動画は2016年12月15日に目黒のAPIA40で行われた「冷泉風ライブ」の映像です。
リスボア
詞:冷泉公裕/曲:Anibal Nazare/編曲:河合徹三
やって来た西の果ての古い街には
黒い髪と優しい眼の人がいた
すりへった 石畳鈍く光り
路面電車は音高く 走り去る
リスボンという名前 ずっと思っていた
子供の頃読んだ 船が出て来る港
不思議なひびきに引き寄せられて
きっといつかは行こうと思ってた
坂を上り坂を下り 歩いてみた
人は笑い 唄い 叫んでいた
泣きじゃくる子供の声が
見つめる大人たちの微笑が
リスボンという名前 ずっと思っていた
子供の頃読んだ 船が出て来る港
不思議なひびきに引き寄せられて
きっといつかは行こうと思ってた
あたり前の人の暮らしがここにはある
何気ない豊かな人の暮らしが
昏れてゆく街を見つめながら
僕は心につぶやいていた
昏れてゆく街を見つめながら
僕は心につぶやいていた
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