ミニ稽古場発表会を終えて~ステージで無心になるってなんだろう~
はーい、先日FMGワークスタジオミニ稽古場発表会終わりました~!
大雨の中ご来場くださいました皆様、ご来場本当にありがとうございました!!
木原とかわさきです。ふとぎょろの新たなる衣装の参考に衣装合わせの時にパシャリと撮影。このカラーバリエーション可愛くないですか?
さて、発表会を終えて。思うことありて。
マネージャーから「かわさきさんは怒っているのか笑っているのか表情がはっきりしなかった。」と言われ。あら、私顔が死んでいたのかしらと。
冷泉さん曰く「かわさきは芝居となると〝無心〟になれないんだよ。」と。「次に何かしなくちゃいけないと思っているから、それが顔に出て強張っている。」とも。「日常のままのかわさきが前に出れば言うことないんだよな~。」ともとも。
ふむふむ。
木原曰く「日常のかわさきの反射神経半端ないわよ?」
あ、そうなんだ。でも、そうね、日常の私、無心で相手の話きいて、「場を盛り上げよう!」という気持ちもって話をしているかも。
それが、ことステージといいますか、先攻後攻だったり、ましてや、台本となると「こうしなくちゃいけない!!!」なんていう呪いを自分自身にかけていないかしら?
そう。台本があろうがなかろうが。無心で反射神経で相手とやりとりする。ああ、冷泉さんは「芝居はスポーツだ。」と言っていたな。
日常の私は、相手からの言動に反応して、その場で思ったことを口にしている。その反応速度をそのままに。前に出れればいいわね。
素のままやってものそのままじゃねーかなんて言われることもあり。
それはそれで、そこは、街中に出て、人などをみる。
それぞれの仕事で、その人がまとっている雰囲気。仕草というものがある。
そのエッセンスは大事。それと、日常の反応速度。役の要素を読み取る力。
まだまだかー!だはー!!
ま!素の私は伸び伸びしてきたってことよねん♪
元々持っているものをより輝かしていく。
考え込んでもしょうがない。やり続けるしかないわよね!
発表会を動画撮影したものを見て。
手足の伸びが足りないなぁ。中心から外へ伸びた手がまだちんまりしている。中心をもっとしっかり鍛えないと。
背中はね、少しマシになったのではと思います。より、背中が素敵になるよう、手足が伸びやかになるよう。またこれ日々身体を鍛えます。
(記:かわさきみえこ)