俳優にとって大事なものとは
/0 コメント/カテゴリ: 1稽古 /作成者: keiko皆様、こんにちわ。かわさきみえこです。
春の嵐が過ぎまして、どことなく春の匂いがしてきましてね。
これから、本格的な春になるのでしょう。
さて、この日の稽古は…。
スピーチをして、審査会。
審査をしている姿みるのが楽しいという話も。
スピーチも面白いのですが、審査会もなかなかに面白い。
へぇ、そういうとこみるのねぇ。なんて思いながら、誰を選ぶのかしら。
と、わくわく。
木原の飲み屋セレクトはにやりとするものがありました。
大塚に鶯谷に赤羽。あなたどこでその飲み屋に出会うのよ。
これは、ある人物になったつもりで対談というもの。
芸能人でもいいし、アニメのキャラクターでもいい。
そのキャラクターの物まねをするのではなくて、
そのキャラクターになったつもりで対談をして、
その対談のなかで、相手のキャラクターを当てるというもの。
そのまま出し過ぎでもすぐ当てられちゃうし、
質問攻めでも、すぐ当てられちゃうし、
対談しつつ、相手のことをきく。
自分のことも話す。
これ、楽しい。
バランス感覚を養うのに、いい。
極端になっても、嘘だし、
本当になっても、嘘だし。
いいバランスで、それでいて、はみでる。
型におさまっても、つまらないし。
やり過ぎても、下品だし。
ほんとお芝居って「バランス感覚」大事だなと思う。
声に出して読む練習。
若い男の子たちの声がどんどんよくなっている。
俳優にとって大事なのは「声」だと、冷泉さんが常々いう言葉。
丹田と仙骨でしっかりと声を支える。
この身体つくりを常々している。
それが着実に成果がでているってことだ。
声がしっかりしてくることで、言葉はより鮮明にきこえる。
地道に声つくっていこう。
◇
バランス感覚養うのも、声を作っていことことも
地道にじっくり鍛練を積み重ねていく。
何事もやめてしまったらそこで、終わり。
本を読むにしても映画みるにしても、作文かくにしても
自分を養っていく地道な努力。
私は根性論が大好きなので、なんでも努力につなげちゃう
1に努力、2に努力
3,4は好奇心
5に忍耐
じっくり作り上げて、チャンスを逃がさない身体つくり
明日からも地道につくっていこう。
(記:かわさきみえこ)
着々と力をつけていく
/0 コメント/カテゴリ: 1稽古 /作成者: keikoこんにちは、かわさきみえこです。
この日の稽古はバレーボールから始まりました。
人数が増えるとバレーボールをするチャンスがある!
ボールレシーブの応用と私は考えています。
ラリーが続くゲーム運びは熱くなるものがあります。
接戦の末、私のチームは勝利。
負けたチームは歌を歌うというもので、歌っている図です。
ジェスチャーゲームをして、相手との意思の疎通を図る。
言葉をジェスチャーで表現するのと、
解答者との「それだ!」「それ、ちがう!」という言葉を使わない意思の疎通。
みんなもう初級はクリアーできるようになっていました。
次からは中級の問題作らないとな。
◇
これは別の日、冷泉さんの誘いで行きました
桂よね吉独演会
「中村仲蔵」を聞く。
聞くというよりは、観るでした。
桂よね吉の集中力は息をのみます。
冷泉さんがよく稽古場で中村仲蔵の話をしてくれるのです。
その話をじっくり聞けてよかった。
いま墨田区とのお仕事もあって、落語の中にでてくる
「本所の割下水」が、ああ、あそこだと分かったり。
作品とは出会う時に出会うものなのかもしれないと思いました。
(記:かわさきみえこ)