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レッスンは心・技・体を鍛える場所です。

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突然始まりました、マットチャンバラ。

冷泉さんが「あ、このマットで、チャンバラできそうだな。」と突然バトルロワイヤルに。

こういう遊びの時、一番ウキウキしてるの冷泉さんなんですよね。

優勝は山口寛太、準優勝は青木冬太でした。

遊びを見つけて、意気揚々と遊ぶ。心身をほぐす、そんな時。

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この日から内田世朗(うちだせろう)、上山諒大(うえやまりょうた)が参加。

オーディションが定期的に行われているので、フレッシュメンバーがどんどん入ってきますね。うかうかしていられない。とはいえ自分のペースで頑張っていくしかないので、地道に頑張ります。

 

新しい人が来たので、場になれる体操を。輪になって倒れるのと、後ろ倒れに、飛び込み。

ふう、この日、うちは全然だめだったわねぇ。人を信用していないし、自分の腰も信用していないのでしょう。ま、しょうがないと思いつつも、どうにかしていかないとねぇ。怪我させちゃってもいやだしねぇ。

 

身体を作っていくということで、中野さんによる食事の講義を受けました。食べ物にも気を使っていく。身体が資本なので、摂取するものにも気をつかっていきます。

 

心・技・体

 

この三つを鍛える。

 

ワークスタジオ・ダンス・ヴォーカル。これをしっかり三年できるメンバーはどれぐらいいるのだろうか。しっかり三年積み重ねて、結果を出して、生き残っていく。生き残っていくかぁ。正攻法なんてものはなくて、積み重ねなくてもできちゃったら、そこそこやっていけるかもしれない。若いエネルギーだけでできちゃうかもしれない。そのエネルギーがなくなったらおさらばだろうけど。でも、やりたいことはできるかもしれない。続けなくてもできちゃうかもしれない。

 

「どうして、この世界に入りたいと思ったんだ?」って話になったのだっけ。あれ、なんだっけ。やり続ける理由だっけか。なんだか、そんな話になって。私は「死ぬまで舞台に立ち続けたい。」と答えた。この世界に入りたいと思ったのは、また別か。

中学一年生の時に演劇部の初舞台で浮浪者の役で野良犬がどうこうっていう詩を言うだけの役だったんだけど、ふっとスポットライトが自分に当たった時に「あ、これは私の天職なんだ。」という思い込みから、私は続けています。最近やっとこ、人前に立ってお金を頂けるようになってきました。思い続けて20年。時間かかっちゃったけど、少しずつ道は見えています。

 

すぐに結果なんて出ません。正解なんて出ません。てか、正解なんてないでしょう。間違えていたって、見てる人が納得したらそれは正解になると思います。私は未だにダンスのステップできないものあります。でもアピールするのは他のメンバー誰にも負けません。呼吸のタンクも少しづつできてきたんじゃないのと丸尾さんにいってもらった。ワークスタジオの体操の組み方はできる。

 

三年って長いか。焦ってもしょうがないと思うのは、私がのん気だからかな。根性や根気なんてものが、少し古臭くなっていきている世の中だけれども、もうそろそろ消費だけ、金勘定だけで終わる世の中じゃなくなってほしい。や、そんな世の中でも、強く輝くために、時間をかけて、心・技・体を鍛える。

 

色々体制が変化して、そうのんびりできないなぁなんて思う。でも、強くなるためにはね、耐えることも必要だと思う。

 

(記:かわさきみえこ)