感情を表現するとは?―「街中に答えはある」―
この日のワークスタジオは、
ホワイトボードに書かれた言葉を表現することに。
「悲しい」「哀しい」「辛い」「切ない」「苦しい」
この五つの感情を「痛い」という一言と共に表現する。
人それぞれ、言葉に持つイメージは違い、表現も違う。
私自身は、動きに頼り過ぎたように思う。
「気持ちが変われば、立っているだけでも分かる」と冷泉さんはいう。
そして、「街中に答えはある」とも。
この稽古の帰り、地元駅で見かけた光景を見て私は作文に書いた。
「閉店後の一服」 かわさきみえこ
白板に書かれた「悲しい」とか「切ない」の文字。
それぞれの感情を表現するということを稽古でやってみた。
私は、身振りで表そうと余計な動作が多いなとやってみて自分で思った。
「立っているだけでも、気持ちが変われば感情は伝わる」
と冷泉さんは言う。
そして「街中に答えはある」とも。
その稽古の帰り、地元駅のガラス張りのドトールの前を通った時、
照明が消えた店内の客席で男性店員が一服していた。
暗がりの中、スマホ画面の明かりでぼんやり見える顔は、
少しおでこが広い。
中肉中背で歳は三十代後半かな?
閉店後、片付けも終わり一息ついているのだろうか。
私はこの光景を見て「寂しい」と思った。
でも、その店員は仕事終わりの一服で「安堵」しているのかもしれない。
「感情の答えは街中にある」このアンテナを大事に育てたいと思う。
久しぶりにバレーボールをする。
松本、かわさき、谷チーム 対 山口、草田、吉田チーム。
松本チームの圧勝により、ジャンプスクワット罰ゲームを受けている山口チーム。
この日の稽古感想
(最後に全員で輪になり、今日の稽古の感想を言います)で、
龍平さんが「かわさきさんがバレーボール上手くなっていた。蝶のように舞っていた」と。
やったね!
冷泉さんからも、
「そういえば、かわさきすぐにへばってゼエゼエいってたのが、言わなくなったな」と。
やったね!
これも、日ごろのレッスンの成果かな♪
(記:かわさきみえこ)