イギリス演劇をスクリーンで堪能!『ナショナル・シアター・ライブ』
冷泉さんが「こういうのやってるって観てみたらどうだ。」と稽古場にチラシを持ってくれた「ナショナル・シアター・ライブ」
イギリス演劇の舞台映像を映画館のスクリーンで堪能できる、またとないチャンス!
超一流の舞台映像を映画館で、しかも3000円で観れちゃうなんて。
5月はアラン・ベネット作「英国万歳!」
私は、ここ最近、大衆演劇の橘菊太郎劇団と、このナショナル・シアター・ライブは欠かさず観ています。
シェイクスピア作品は、ナショナル・シアター・ライブでやっとこ、「あ、こんなにも面白い話だったんだぁ。」なんて思えるようになりました。
400年前に上演されていたシェイクスピア作品。人間関係の普遍性が確実にあるから、どんなアレンジにも耐えられる。演出のアプローチや解釈の違いで、ええーそうするの?なんて時もありますが、一概にして、ああ、シェイクスピア作品って面白いなと気づかせてくれます。
古典から、近代、現代と。どの時代の戯曲でも、アプローチ丁寧で、アレンジもおっしゃれ~となる。
たまに作品自体が好みに合わなくて、外れたってときも最近はありますが、演者もスタックワークも超一流なので、毎回楽しみに。
6月はシェイクスピア原作「アントニーとクレオパトラ」を。
先日はアラン・ベネット作「アレルヤ!」を観に来ました。今年は月一に近い上映本数で、ほくほくです。
(かわさきみえこ)